京懐石 美濃吉
京懐石 美濃吉
京懐石 美濃吉
佐竹 洋治
(さたけ・ようじ)
Yoji Satake
滋味、涼味が華を添える
美濃吉調理総支配人。立命館大学経済学部卒業後、南禅寺「瓢亭」にて板場修業の道に入る。3年間の勤務を経て、実家の美濃吉に入る。 海外事業活動(ベルサイユ宮殿晩餐会・ミラノ国際博覧会EXPO2015)や国内活動の各方面料理教室の講師も務める。京都料理芽生会、裏千家淡交会に所属。2015年2月、京都府青年優秀技能者奨励賞表彰(京都府明日の名工)。
八代将軍吉宗の時代に、秋田佐竹の流れをくむ佐竹十郎兵衛が、美濃の国(現在の岐阜県)大垣から京へ移り、三条大橋のたもと(現在の縄手通り)の一角に腰掛茶屋を開いたのが「美濃吉」の始まりといわれています。
その後、代々当主は「美濃屋吉兵衛」を名乗り、江戸時代後期には京都所司代から認可を受けた川魚生洲八軒のうちの一軒として川魚を主体とする川魚生洲料理屋を営むようになりました。美濃屋吉兵衛が詰まって「美濃吉」と名乗るようになったのは、明治になってからです。以後、お客さまに愛着を込めて「みのきっつぁ~ん」とお呼びいただき、こちらからは「へぇ~え」とお返事して、注文をお聞きする、そんなやり取りが恒例です。
施設名 | 京懐石 美濃吉 本店 竹茂楼 Takeshigero |
住所 | 京都市左京区粟田口鳥居町65 |
電話番号 | 075-771-4185 |