魚三楼

魚三楼
荒木 裕一朗
(あらき・ゆういちろう)
Yuichiro Araki

本質を見極め、ぶれることのない料理を

 1990年生まれ。魚三楼若主人(次期10代)。幼少期からアメリカンフットボールを始め、プロ選手として活躍。その後、家業の魚三楼に入社。現在は9代目当主荒木稔雄の下、経営と京料理の真髄を学ぶため修業中。人と異なる経歴から「固定概念にとらわれないチャレンジ精神で新しい時代を作りたい」をモットーに京料理の発展に取り組んでいる。日本料理アカデミー、京都料理芽生会、全日本食学会会員。

江戸時代の1764(明和元)年、讃岐出身の初代・三郎兵衛が創業。京の南の玄関口である川陸交通の要衝・伏見港に揚がる瀬戸内の魚や京野菜また豊かな湧水を使い、各藩の大名屋敷の料理方などを務めました。初代三郎兵衛が高級魚専門の料理屋が始まりで、「魚三楼」は伏見の銘水を使用した京料理のお店として、現在9代目がその伝統と技を今に生かし輝かせています。

毎朝中央市場や明石の魚屋から運ばれてくる鯛は一番良い部分しか使わないのが「魚三楼」の伝統。お茶からご飯、決め手の出汁まですべて井戸から汲み上げられる伏見の銘水を使用し、そして伏見の地酒と相性のいい旬の京野菜を使った伏見の地にとことんこだわった伝統ある京料理をお届けします。

施設名魚三楼 Uosaburo
住所京都市伏見区京町3丁目187番地
電話番号075-601-0061
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